- 2009-12-29 (火) 14:06
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新フランス大使館が完成し、機能の移転も完了したため、旧フランス大使館が解体されます。
解体前に日仏のアーティスト達に自由に表現の場として使ってもらおうと、
フランスらしい粋な計らいで、
「No Man’s Land」というアートイベントが現在開催中です。
旧大使館の設計はジョセフ・ベルモンという建築家によるもので、
ジャン・プルーヴェのお弟子さんにあたる人のようです。知りませんでした。
ちなみにジャン・プルーヴェと言えばこの椅子をデザインした人です。

大使館という施設に入る機会は滅多になく、
大使館として機能していた時は日本の中のフランスであったわけです。
機能は失っていますがその中に入ることができるだけでも貴重な体験でした。
もちろん保存してもらえることが一番ですが、
解体が決定した建物などを有効に活用してくれるだけでもうれしい気持ちになります。
建物内外の全てが創作活動の場となっていて、廊下や階段、トイレまでもが作品になっています。

機能していた時のまま残っているロッカーの引き手やコートフックなどに妙に惹かれます。

すごい気合いの入ったエアコン。

なぜか上下2台のタンデム配置。

と、アートと関係のない建築のディテールなども含め楽しく鑑賞できました。
正直よく分からない作品もありますが、
単純に楽しむことのできるアート作品ももろんありますし、
有名なアーティストの作品を目にすることもできます。
1月31日まで開催中。入場無料。

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